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空き家を放置しておくと特定空き家に指定されたり、不法投棄されたりなどリスクが大きくなります。

しかし空き家を活用したくても、家財が残っているため対処に困っている方もいるでしょう。

賃貸するにしても、売却するにしても、家財を処分する必要があります。

ここでは空き家に残された家財の処分方法や、費用の抑え方をご紹介しましょう。

空き家の不用品処分や不動産売却のご相談はこちらまで!

1.空き家に残された家財の処分方法

空き家に残された家財を処分する主な方法は、次の4つです。

1-1.粗大ごみとして処分する

家財の量が少ない場合は、粗大ごみとして処分できます。

可燃ごみ・不燃ごみとして出せるものは、通常のゴミの日に出しましょう。

通常ゴミとして出せないものは、粗大ごみとして自治体に回収してもらいましょう。

自治体に粗大ごみ回収は、不用品回収業者よりも料金が安く設定されています。

ただし予約してから回収までに1か月以上かかることもあるほか、1回に回収可能なごみの量が定められています。一度に大量の家財を処分するのは難しいでしょう。

1-2.不用品回収業者に依頼する

自治体に回収してもらえない家財や、一度に大量の家財を処分したい場合は、不用品回収業者に依頼できます。

自治体の回収料金よりも高くなるものの、運び出しも行ってくれるため手間がかかりません。遺品整理のサービスを行っている業者もあるため、空き家を相続した場合にも便利でしょう。

ただし業者によって料金が異なるため、相見積もりをするのがおすすめです。

1-3.リサイクルショップに買い取ってもらう

リユースが可能な家財は、リサイクルショップに買い取ってもらえます。

出張買い取りサービスを行っているショップも多く、大量に家財がある場合は空き家まで査定に来てもらえるでしょう。買い取り不能な家財も、無料で引き取ってくれることもあります。

1-4.不動産会社に依頼する

空き家の家財を処分した後に売却する予定なら、不動産会社に依頼可能です。

不用品回収の手配を行う不動産会社も増えており、家財の処分と売却が一括で行えます。

不用品一式を現状のまま、不動産売却を行った実際の事例をご紹介いたします⇂

2.空き家の家財処分費用を安く抑える方法

空き家の家財の処分費用は、できるだけ安く抑えたいものです。

安く抑える方法としては、次の3つの方法があります。

2-1.補助金・助成金を活用

空き家問題が深刻化している自治体のなかには、補助金や助成金を用意しているところもあります。

補助金・助成金の金額や利用できる条件は、それぞれの自治体によって異なるものです。役所に確認するとよいでしょう。

2-2.ご自身で処分する

可燃ごみや不燃ごみとして出せるものはご自身で処分すると、業者に引き取ってもらう家財の量が減り費用も抑えられます。

2-3.知人に譲る

使えそうな家財が大量にある場合は、知人に譲るのもよいでしょう。

多く受け取ってもらえるほど、処分にかかる費用も抑えられます。

3.空き家をお得に売却するには?

空き家の家財を処分した後に、売却をお考えの方もいるでしょう

空き家は、次のような方法で売却できます。

空き家売却のご相談はこちらまで!

3-1.空き家をそのまま売却

空き家をそのままの状態で売却する場合、中古戸建もしくは古家付き土地として売却することになるのです。

通常建物が築20年以内であれば中古戸建、築20年以上であれば古家付き土地という扱いになります。費用をかけずに売却できるのがメリットであるものの、古屋付きの場合は売却価格の低くなるのがデメリットです。

3-2.空き家を解体して更地で売却

空き家の状態が悪い場合、更地にして売却する方法もあります。

解体費用は掛かるものの、古家がついているよりも高く売却できる可能性はあります。

ただし更地にした後売却できず1月1日を過ぎた場合は、固定資産税が跳ね上がってしまうので注意しましょう。また信頼できる業者に解体を依頼することも大切です。

3-3.不動産会社の買い取りを利用

できるだけ早く空き家を手放したい場合は、不動産会社の買い取りが利用できます。

不動産会社が直接買い取ってくれるため、仲介のように購入者が現れるまで待つ必要がありません。

短期間で確実に売却できます。ただし売却価格は仲介で売却するよりも低くなってしまうため、注意が必要です。

参考までに、不動産売却における「仲介と買取の違い」についてご案内します↓

4.まとめ

空き家に残された家財の処分は、粗大ごみとして回収してもらったり、不用品回収業者に依頼したりしましょう。また、リサイクルショップに買い取ってもらうなど、さまざまな選択肢があります。

家財を処分した後に空き家を売却する予定であれば、不動産会社に相談するとよいでしょう。

できるだけ早く家財を処分し、空き家を有効に活用するのがおすすめです。

「株式会社未来クリエイト」は、東京港区に拠点を構えておりますが、全国各地の不動産の仲介・買い取りサービスを展開しております。
家財が残された物件も、不用品ごと買い取り可能です。
建物の状態が悪い・ローンも残っているなど、難あり物件でもお任せください。
東京にオフィスを構えておりますが、エリアにこだわらずサービスを行っております。
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ほかの不動産会社で不動産の買い取りを断られた方や、できるだけ早い売却を希望される方は、お気軽にご相談ください。